ミノキシジル

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ミノキシジルとは

ミノキシジルとは血管拡張剤の一種であり、最初は高血圧の経口薬としてのみ用いられていました。しかし後に髪を育毛し脱毛症を回復させる効果が発見され、1980年代にアップジョン社(現在のファイザー)がはげや脱毛症の治療用として2%のミノキシジル外用溶液(商標名:ロゲインR)を販売し始めたのが最初です。
このサイトではミノキシジルの育毛、発毛効果の関係について紹介しています。

海外のミノキシジル

最初は高血圧の経口薬としてのみ用いられていましたが、後に正式に育毛成分として研究され、1980年代、米国のアップジョン社(現ファイザー社)の手によって2%濃度の発毛剤ロゲインとして販売されることとなりました。

さらに、AGA治療薬であるプロペシアの主成分フィナステリドに続き、正式にFDA(アメリカ食品医薬品局)から薄毛治療薬として認められたことから、さらに人気が白熱。開発国であるアメリカを中心に、瞬く間に世界中にその名が知られることとなりました。

このロゲインを皮切りに、現在までにさまざまなミノキシジル系発毛剤が開発・販売されており、現在では本家のロゲインの他にジェネリック商品のカークランド製ロゲインや錠剤タイプのミノキシジルタブレット、ムースタイプのロゲインフォーム女性用ロゲインなど様々なブランドから色々なタイプのミノキシジル系育毛剤が発売されています。

国内のミノキシジル

日本ではリアップが代表的なミノキシジル医薬品として販売されています。

従来、国内で販売が認められていたリアップのミノキシジル含有率は1%のみでしたが、現在は、5%の高濃度リアップも発売されており、含有率については、他国に引けをとらないまでになりました。

しかし、薬事法改正(2009.6.1〜)により、今までネット通販で購入できたリアップが、対面販売でしか売ってはいけないというルールに変更されてしまいました。

そのため、薬局薬店で買うのは抵抗がある人など対面販売に抵抗のある愛用者が、ロゲインのような海外製のミノキシジル系育毛剤に変更し、個人輸入代行という形で、通販購入している人が多いそうです。